結婚相談所に登録する時に気になるのは、やっぱり料金です。
【入会金】+【月額料金】などは想像が付くと思いますが、結婚相談所によっては【成婚料】というものが存在する所もあります。
カンタンに言えば、『この結婚相談所を利用した事で結婚出来たんだから、お礼としてのお金を支払ってくださいね』という事です。
この【成婚料】については知っておかないとトラブルに発展する事もあります。
ここでは詳しく解説したいと思います。
【成婚料】のメリットとは?
成婚料有りの結婚相談所には、パートナーエージェント、サンマリエ、ノッツェ、IBJメンバーズ、などがあります。
成婚料の相場は5万円~20万円までと、結婚相談所によって金額は随分変わります。
プランやサービスの詳細を確認する意味でも、資料請求から始めてみましょう。
では、成婚料有りの結婚相談所はどういった利点があるのか?を3つのポイントで解説したいと思います。
- 成婚率が高い
- お見合いが成立し易い
- サポートが手厚い
結局の所、結婚相談所と言えどもビジネスです。
そうなった時に、どこで利益を出すのか?について考えるわけです。
そこで入会してくれた方の結婚を≪ゴール=利益が生まれる≫と設定し、そのゴールをお手伝いすれば会社にお金が入るように設定すれば、入会された方も早く結婚出来て嬉しいですし、結婚させればさせるほど会社も儲かるという仕組みになるのです。
こういった成婚料有りのサポートが手厚く充実している結婚相談所にオススメなのは、【今まで恋愛経験が少ない方】や、【異性と話すのが余り得意でない方】です。
【成婚料】を払わないとどうなる?
『成婚料は高いから払いたくない・・・』という方が少なからずいます。
掲示板などを見ていると、『私と夫は別れた振りをして期間いっぱいで退会し、その後にこっそり結婚しました。』なんて書き込んでいる人もいましたが、これは人としてどうなのかな?と思います。
“ばれないから支払わない”という考えだと思いますが、その結婚相談所に登録しなければパートナーは見つからなかったわけです。
生涯かけて一緒にいてくれる人が見つかった事に対する対価と考えた場合、値段なんてつけられないはずです。
更に、今までお手伝いしてくれた結婚相談所の担当の方もいる訳です。
その方のサポートがあったからこそ成婚できた部分も大きいでしょう。
流石にこれを踏み倒すのは、例えるならば成功報酬型の弁護士をお願いしておきながら、勝訴したのにお金を支払わないのと同じ行為です。
感謝の気持ちを添えて、”お礼として”お支払いするのがスジというものです。
※ちなみに結婚相談所には調査部門があり、ばれた場合は倍額支払いを要求されるパターンも実際に起きています。
また、成婚料の支払いですが、男性負担になる場合が多いようです。
理由としては、男性に比べて女性は働いても給料が少ないからですね。
入会費や月額料金はどうにか支払えるけど、成婚料を支払う事が出来ない・・・と入会を迷っている女性の方は、男性に負担してもらう事で解決する事もあります。
こう言った部分は、実際に無料カウンセリングに言った時に相談してみましょう。
【成婚料】って返金できるの?
『成婚料を払ったけど、結局結婚せずに破談になったからお金を戻して欲しい』という方がたまにいます。
これは結婚相談所によって返金条件があるのなら可能ですが、無いのであれば返金は無理でしょう。
そもそもこの理論が通用するのなら、結婚のために購入した結婚指輪も、新婚旅行費用も、2人で住む事になっていた新居のお金も返金可能という事になります。
成婚料を支払ったという事は、結婚相談所で設定されている条件を満たしたからです。
その条件を一度満たすまでが条件であり、その後にどうなったのかについて責任は流石に取れないでしょう。
結婚は電化製品ではありません。
購入して使っていたら不具合が出た。不良品なので返金して欲しい。という事と同様に考えているのでしょうが、結婚相談所は人の関係を繋ぐ役目のみです。
もし成婚料を支払いたくないという事であれば、成婚料が無い楽天オーネット、ツヴァイや今一番人気のゼクシィ縁結びエージェント等を利用するようにしましょう。
そうすればトラブルが起こることもありません。
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