この不況の世の中、共働き家庭は間違いなく増加傾向にあります。
ストレス社会で戦う夫と妻が、仲良く夫婦生活をおくろうとする上で障害となるのが"家事"です。
家事を制する家庭は円満です。
その理由をご説明したいと思います。
家事が原因で夫婦の歯車が狂いだす
共働きしている家庭の理由は様々です。
- 老後に備えての貯金のため
- 子供の学費のため
- マイホーム購入のため
生活を安定させるためにはある程度の収入が必要ですので、一馬力の収入のみでは余裕が無いと感じた場合や、いざと言う時のために、多めに貯金は貯めておきたいと考えた場合は、必然的に共働きになるでしょう。
しかし、共働きしているにも関わらず、家事を分担しようと考える夫は少ないのです。
これは家庭崩壊への一歩を踏み出す事になります。
よくあるパターンでは、夫の方が先に仕事が終わり家に着いたにもかかわらず、妻が帰宅するまでテレビを見て待っていて、帰った妻に「ご飯作ってねーお腹すいたー」と言うのです。
これでは夫婦生活がうまく行くわけありません。
ストレスを溜め込む妻と、家事は絶対に女がやるものだ!と思っている夫では夫婦仲の亀裂は広がる一方です。
貢献度などを口に出す夫にならない
俺は平日ゴミ出しはやってるし、休日に掃除機をかけてるから家事貢献度は○%だろう!
なんて口に出してるうちは夫婦仲が良くなる事はありません。
余程出来た妻であれば問題無いかもしれませんが、この発言は妻のストレス源に間違いなくなります。
これを口に出せるのは、100%の家事をこなせる主夫レベルの男性だけです。
共働きを行っている以上、貢献度なんてものは存在しません。
「疲れているだろうに、頑張ってくれてる」
お互いにこの意識が出てくれば夫婦の絆はより深いものとなります。
妊娠している時なんかは、より感謝の気持ちも強まります。
間違っても「俺の方が稼いでいるんだから!」なんて、奥さんと50歩100歩の収入差なのに口に出すような夫にはならないようにしましょう。
※たくさん稼いでるから言っても良いという事でもありません。
積極的に家事に参加する事が円満の秘訣
夫婦二人が働き疲れて家に帰れば、家事が面倒になるのは当たり前です。
だからこそ、そこで妻の変わりに家事を行ってみるのです。
無理してやる必要はありませんが、辛い時に家事を行う事で普段はわからない妻の有り難味を感じる事が出来ます。
感謝の気持ちが出てくれば自然と会話も増えますし、会話も増えれば笑顔も増えます。
無言でお互いがイヤイヤ家事を行っているのでは気持ちが離れる一方です。
某掲示板には"夫が家事を手伝ってくれない"と不満を吐露している方が本当に多いです。
最終的には離婚する流れになっている事も少なくありません。
手遅れにならないうちに対処しましょう。
まとめ
結婚したからには幸せな生活を送りたいと皆が思っていますが、快適な生活が出来なくなるのは殆どが外部的なものではなく、夫婦仲によるものが原因です。
家事を積極的に行うだけで結婚生活がうまく行くのなら簡単だと思いませんか?
不仲になった理由の根底には家事があるかもしれませんよ。
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