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鬱病の彼と結婚したKちゃんの話

 

私とKちゃんは短大からの付き合いで、卒業後もよく電話やメールなどで連絡を取り合ってました。
そんなKちゃんが就職後に付き合い始めた彼とのお話です。

 

待ち合わせにこない彼


「どうしよう・・・?私嫌われてるのかな~?」
Kちゃんから電話でこんな事を言われました。

「えっ?どういうこと?」
と聞いてみると、彼氏が待ち合わせ場所に20分過ぎても来ないし電話にも出ないとの事でした。

携帯の電池切れや電波が偶然届かない場所にいるかもしれないし、もう少し待ってみるように伝えてみたのですが結局彼は待ち合わせ場所にこなかったそうです。

彼が住んでいる実家に何度か行った事があったKちゃんは、彼が心配だったのでとりあえず家にいるかどうか不明でしたが直接実家に行ってみたそうです。

インターホンを押すと彼の母親が出てきました。
「今日○○君とデートなんですけど、待ち合わせにこないんです!電話にも出ませんし大丈夫かなと思って・・・」
とKちゃん。

「あ~ごめんねぇ~○○は今部屋にいるのよ~あがっていく?」
彼の母親の話を聞いて一安心したKちゃんはお邪魔する事になったそうです。

 

引きこもる彼


「○○く~ん どうしたの~? 今日デートだよー」
ガチャッ!!ガッ

彼の部屋には鍵が内側から掛けられていて、入れなかったとか。
「○○く~ん 鍵閉まってるよ~?」

返事の無い彼の変わりに、彼の母親がKちゃんこう言いました。
「○○はたまにこんな事になるのよねー でもほっとくと出てくるのよー」

この時始めて彼が鬱病だということをKちゃんは知ったそうです。
その日帰宅したKちゃんから電話で全てを聞きました。

それから3ヶ月程経過し、最近Kちゃんから連絡ないなー彼氏とどうなったんだろう?と考えていたところ、久々に連絡があり彼と結婚したよと報告してくれました。
鬱病の彼を気遣って入籍だけにして式や披露宴はしなかったみたいです。

どのように生活しているのか聞いてみました。

 

Kちゃんが心がけている事


無理はさせない
とにかく鬱状態に入ってしまった場合、無理な提案はしない事だそうです。
無理をさせばさすほど長引くとか。

生活に刺激を与える
明日は公園に行こうよ!ではなく、明日は公園に行ってみたいな~というように、最終的に行くという行動を彼から提案させる事が重要だとか。
こちらから誘いかけると精神的なプレッシャーになるみたいです。

会話をかかさない
しつこくない程度に毎日会話を行う事が重要との事。
あまり会話をしないと自分の存在意義が感じられなくなってしまう事もあるそうです。

 

まとめ


私は専門家でもありませんし、Kちゃんも専門的な知識があるわけでもありません。
鬱病には様々なタイプがあるようですので、全ての方に当てはまる方法ではないと思いますが参考にして下さい。

お互いが本当に好きなら乗り越えられる問題だと思います。

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