篠山紀信さん撮影の麗子さん
出典 www.operacity.jp
所詮、パセリは「M」なのである。
「M」にはMなりの躾け方がある。
躾を間違うと社内のゴミとなり、掃除に手間がかかってしまう。
叱りかた、褒め方、いじり方など、最善の方法を駆使すればあなたの「右腕」になる確率は「大」である。
パセリ君とは・・・適齢期を過ぎても結婚出来ずにいる男性のこと
1,タスク分けを再考する
仕事を効率化するためのタスク分けが、逆効果になっている場合があります。
会議で流れは決まったものの、その後の進行は個人のペースになる恐れからスピードアップの妨げになってしまう。
マイペースなパセリにはチャットワークなどを利用し、潰れない程度に圧力をかける。
これを続ければ、だらけた体質や無責任な態度を改善できるだろう。
2,"指示"では部下は動かない
普通の指示だけで完璧に動いてくれるほどパセリは甘くない。
「早く仕上げて!」「何で出来ないの!?」
等のマイナスイメージの指示に兎に角弱く、嫌々仕事している事が多い。
このような部下には
「より良いものを作るために協力して欲しい」
というようなやる気を煽るプラスイメージの協力型指示を出すよう心がける事が大事。
更に困ったときはいつでも相談してこれる形を作っておけば大惨事になる事も無い。
3,手直し指示は関係を良くする大チャンス
理由も言わずいきなりココを修正しろと言われると、自分が否定されたようでパセリのやる気がなくなってしまう事も。
手直し指示もやり方次第ではパセリのやる気に火を付けます。
褒めてから修正点を伝えるというような飴と鞭が有効。
「ここはオリジナリティがあって非常に良い ~ ここを修正するともっと良くなるよ」
「これイイネ、うまく出来てる ~ 最終チェックを入念にやるともっと良いね」
たったこれだけで何もかもがうまく回ります。
4,怒るのではなく、叱る
怒りの感情に任せて怒鳴り散らすのはスッキリするかもしれないが、改善に向けての効果は全く無いと言って良い。
その上、人間関係が悪化するというリスクがあることも忘れてはいけない。
大切なのは相手の事を真剣に思って叱ってあげる事。
駄目なポイントを指摘しながらも、途中で
「今のところで何かある?」
など相手が意見を述べる事が出来る"間"は絶対に忘れてはいけません。
5,同じミスはいじってしまえ
同じミスをする部下は怒ってしまいたいところだけどそこはグッと我慢。
何度も繰り返すのには理由があって、それを追及しないと改善しない。
まずは問題の背景について2人でじっくり話し合う。
「これやらかすの好きだねー」
なんていじりながら原因追求をしていけば、ミスが今後起こらないようになるだけではなく、良いコミュニケーションにもなります。
6,出来ない部下は上司が原因
悪い上司は視覚的や周りから入った情報を基に部下を判断してしまう。
これでは部下の隠れている能力や才能を潰しかねない。
部下の能力を見出してこそ真の上司の在り方。
決め付けはNGで、常に新鮮な気持ちで部下と向き合いましょう。
直接語りかけたり、話しあった情報を基に部下を育てる。
部下を生かすも殺すもアナタ次第。
まとめ
"現状では会社のお荷物だ"と認識させ、スムースな仕事を成立させるために、ハンドリングが必要になります。
それを、あえて私【麗子似】がお局として引き受けているのです。
ただのお局でない訳がご理解できたでしょうか?
枯れたパセリに水をあげて、食べてもらえるように仕上げましょう。