お手軽コンビーフポテト炒めで贅沢に春の味覚を堪能

春と言えば、新じゃがや新たまねぎの季節。
冬に植えたじゃがいもを早めに収穫したものが新じゃがにあたり、食感はホクホクではなくサクサク。
丸ごと食べれるほど皮は薄く、新鮮でみずみずしい上にビタミンCも豊富です。

新たまねぎは乾燥させる事なく出荷されるたまねぎで、水分が多いため非常に柔らかく、新鮮で辛味が少なく甘い事が特徴。

この春にしか食べる事の出来ない激ウマ希少食材2つを、素材そのものの味を殺す事無く、贅沢に味わう事が出来るのが今回のレシピです。

ワインやビールとの相性も最高です。
夫婦でコンビーフポテト炒めとワインで乾杯!なんて素敵ですよね。
ITお局こと、私(明美)は独身ですが将来の夫のために「オールラウンドプレーヤー妻」を目指して花嫁修行に邁進しております。
目標あるご機嫌麗しき花嫁修業は楽しい反面、逃げられる可能性にハラハラしながらも理想だけの妄想にしがみついております。
と私の話はさておき。

注意してもらいたいのは新じゃが・新たまねぎと”新”で来てるからと言って、間違ってもニューコンビーフことニューコンミートを購入してはいけません。
あまり味は変わらないという方もいますが、個人的にはオススメ出来ません。
パッケージをしっかり確認し、ノーマルコンビーフを購入して下さい。

それではクッキングスタート!

 

■お手軽コンビーフポテト炒め(2人前)■


<材料>
・新じゃが 中3個
・新たまねぎ 大1/2個
・コンビーフ 1缶
・塩 1g(小さじ1/4)
・オリーブオイル 大さじ1/2
・乾燥バジル 適量(あれば)

<作り方>
(1)新じゃがを綺麗に洗い、水気を残したままラップに包んでレンジでチン

500Wで7分チンします。(つまようじがスッと入れば蒸されてます)
新じゃがなので皮をむかずそのままでOK!
新じゃがのビタミンCは水溶性で水に溶け出すので、栄養を逃さず摂るためにはチンするのが一番!

(2)チンしてる間に新たまねぎを切り、コンビーフをほぐしておく

新たまねぎは細切りに。
新たまねぎは柔らかいし辛味が少ないので、そこまで細く切らなくても問題ありません。
コンビーフはお箸やフォークなどで少しずつ崩しながらほぐしてね。

(3)チン出来た新じゃがを切る

食べやすい大きさに切れればどんな切り方でもOK。
今回は、くし形切りにしました。

(4)フライパンにオリーブオイルを入れて、中火で新たまねぎを炒める

私は新じゃがの形が崩れないように、菜箸ではなく耐熱ゴムベラを使ってます。
木ベラとかでもいいかも。

(5)たまねぎが少し透き通ってきたら新じゃがとコンビーフを入れる

たまねぎは生のままでも食べれるから、軽く炒める程度で問題無し。
全体が混ざったら塩で味をつける。

(6)器に盛って乾燥バジルを振りかければ完成

このレシピは通常のジャガイモとタマネギでも作れますが、春物を使用した場合とでは比べ物にならないほど味が落ちます。
新じゃがと新たまねぎが取れる時期のみの限定メニューなので、是非この季節に食べて下さい。
次に会えるのは1年後になっちゃいますよ~